TOEIC990桑田真似の英単語の覚え方⑦

  • 開幕 はじめに
  • 1イニング目「語源」を制するものは単語を制する
  • 2イニング目「頭に付く言葉」(接頭辞)だけで意味は半分わかる
  • 3イニング目「お尻に付く言葉」(接尾語)で品詞を見抜く
  • 4イニング目「和製英語」を活用する
  • 5イニング目 知っている単語から「連想」する
  • 6イニング目「反義語」「類義語」はついでに覚えてしまう
  • 7イニング目 単語を「分解」してみる
  • 8イニング目 TOEICの「好み」を狙い撃つ
  • 9イニング目 TOEIC常連言葉達
  • After the Game(あとがき)
  • おまけ

7イニング目 単語を「分解」してみる

パーツに分けて単語を覚える!

さあ、7イニング目になりました。メジャーの試合では「セブンスイニングストレッチ」といって、7イニング目にお客さんが、ずっと座り続けて疲れた体を伸ばす(ストレッチする)為に立って「Take me out to tha ball game.(私を野球に連れてって)」という歌を歌います。このイニングでは体も伸ばしてもらいたいのですが、単語力も一気に伸ばしてもらえればと思います。

「長い単語ほど分けて覚える!」これがこの本で一番伝えたいところです。分けて考えると、意味が見えて来ます。それをヒントに「意味を想像」し、「覚えて行く」そうすると「忘れにくい!」又は「思い出し易く」なります!では6イニングまでで覚えて来た接頭辞、接尾辞、和製英語、連想などの記憶テクニックを実戦して行きましょう!

※このイニングは単語が足りないと思うので6イニング目までで、使わなかった難しかったり、長い単語をこちらに回して頂ければと思います。

Business(経済)  経済もbusy(忙しい)ness(こと)なので、こちらもやはり暇がないんですね。

Necktie(ネクタイ)←neck(首)にtie(つなげる)。Tieだけでも通用します。

Manufacture(手工業) manuとは「手」という意味があります。なのでmanu(手の)fact(工場)ture(もの)で「手工業」となります。Manual(マニュアル)は「手引き」という意味で、日本語にも「手」というイメージが入っています。この本もみなさんのmanualになってくれると嬉しいです(^^)

Forecast(~を予想する)←fore(前もって)cast(投げる)。天気予報の事をweather forecastと言いますね。

Negotiate(交渉する)  neg(ない)oti(暇が)ate(する)でnegotiate(交渉する)ですね。交渉は暇が無いんですね。

Individual(個人)←in(ない)divide(分ける)al(こと)。「これ以上分けることの出来ないもの」つまり、個人ですね。

Cooperation(共同組合)←co(共に)operate(操業する)tion(こと)。日本語でコープと言いますね。

Tradition(伝統)←trade(引き渡す)tion(こと)。Traditional(伝統的な)traditionally(伝統的に)も覚えましょう!

Workload(仕事量)←work(仕事)load(積荷)。パート5に出ます。

Pedestrian(歩行者)←pede(足)street(道)rian(人)。パート1によくでる単語です!

Microphone(マイク)←micro(小さな)phone(音)。 「小さな音」を拾って大きくするので、マイクロフォーンですね。音に関わる単語はphoneが入ってますね。Earphone(耳の音→イヤホン)Telephone(遠くの音→電話)mobile phone(動かせる電話→携帯電話)

Available(手に入れることができる状態)←avail(役に立つ)able(できる)。 Availability(役に立つこと)が転じて「あなたの予定を教えて。」と言いたい時にPlease tell me your availability.という使い方も出来ます。

Decision(決定)←Decide(決める)sion(こと)。ボクシング・サッカーでホームタウンディシジョンと言ったりしますね。これは地元での試合は地元側に有利にdecide(判定)する事ですね。

Overseas(海外で) seas(海達を)over(越えて)なので、「海外で」という意味ですね。Sが付く事で「いろんな海」というイメージを持っていることに注意しましょう。他にもalways、outdoorsと後ろに付いて、複数だから出せるイメージを出しています。

Turnover(離職率) turn over(ひっくり返る)というフレーズのイメージから「仕事をひっくり返す」→「離職率」という言葉になりました。他にも「売上高」という意味も覚えておきましょう!

Interact(相互に作用する)←inter(越えて)act(活動)。 Interact(相互作用)Interactive(相互作用の)interactively(相互作用しあって)も覚えてしまいましょう!「一つ覚えると4つ身に付く」の典型パターン!

Landscape(景色)←land(土地)scape(風景)。Scenery (風景)。

Attract(~を魅了する)←at(~へ)tract(引き出す)。Attraction(呼び物)、attractive(魅力的),attractively(魅力的に)も覚えましょう!

well-being(幸福)←well(良い)being(存在)。 Human(人の性質を帯びた)being(存在)←human being(人間)と同じ成り立ち方ですね。

コアのワードを見付けて連想で覚える単語。

語源の覚え方と似ていますが、中心(コア)の言葉を見付けると、その単語はそのコアのイメージから発展していった意味になっている事が多いです。コアの頭についているのか、真ん中に隠れているのか、お尻に付いているのか、探してみましょう!

Interview(インタビュー:面接) inter(相互に)view(見る)のでinterview(会見)ですね。TOEICでは「面接」という意味で出るので覚えておきましょう! Preview(前に見る→予告編)、 review(再び見る→批評)もついでに覚えましょう!

Destination(目的地) 辿りつくdestiny(運命)の場所という事で「目的地」ですね。

Postpone(~を延期する) post(後に)pone(置く)のイメージから「~を延期する」ですね。書き換えでput offというのもパート7でよく出ます。

Define(~を定義する→明白にする)Definite(明白な)、definition(定義)definitely(絶対に)もコアの連想で覚えましょう!

Surpass(~を越える)←sur(超える)pass(過ぎる)

TOEIC990桑田真似の英単語の覚え方⑥

  • 開幕 はじめに
  • 1イニング目「語源」を制するものは単語を制する
  • 2イニング目「頭に付く言葉」(接頭辞)だけで意味は半分わかる
  • 3イニング目「お尻に付く言葉」(接尾語)で品詞を見抜く
  • 4イニング目「和製英語」を活用する
  • 5イニング目 知っている単語から「連想」する
  • 6イニング目「反義語」「類義語」はついでに覚えてしまう
  • 7イニング目 単語を「分解」してみる
  • 8イニング目 TOEICの「好み」を狙い撃つ
  • 9イニング目 TOEIC常連言葉達
  • After the Game(あとがき)
  • おまけ

6イニング目「反義語」「類義語」はついでに覚えてしまう

全ての物には両極があります。Hotがあればcoldがあり、勝利チームがいれば必ず負けチームが存在します。Outstanding(目立つ)清原君がいればmodest(控えめな)僕がいる訳です。

片方を覚えたら「ついで」にもう片方を覚えると、それが「きっかけ」になって覚えやすいですよ!

Comedy(喜劇) tragedy(悲劇) スペルが似てるので一緒に覚えてしまいましょう!

Encourage(~を奨励する)←en(与える)courage(勇気) 

Discourage(~にやる気をなくさせる)←dis(奪う)courage(勇気)

Departure(出発)Arrival(到着) 空港の掲示板でよく見かけますね。

Hire(~を雇う) fire(~を首にする) 音が似ているのでパート2でよく出ます。

On duty(勤務中) off duty(非番の状態) duty(税金→義務)にon(接触)しているのか、off(離れている)しているのかという事ですね。

Previous(前の) following(後の) preは「前」followは「後に続く」という意味がありますね。

Update(~を最新にする)  outdated(時代遅れの) 品詞が違うので真逆ではないですが、upとoutの対比で覚えましょう!

In shape(体調がいい)  out of shape(体調が悪い) 特にout of shapeは「太っている」の遠回しの表現でパート3に出ます。

Supply(供給) demand(需要) 日本語でも「需要と供給」と同じ対比をしますね。特にdemandingは「要求が多い」という意味でthe demanding boss(要求の多い上司)というフレーズでパート5に出ます。「「供給のイメージから、「栄養を供給するもの」→Supplement(栄養補助食品)、Supplemental(補足の)という言葉も覚えてしまいましょう!

Promote(昇進する) demote(降格する) promotion(昇進)demotion(降格)もついでに覚えましょう!

Increase (増す) decrease(減る) パート5でincreasing number(増つつある数字)decreasing number(減りつつある数字)という使われ方で登場します。

Include(含む) exclude(除く) inclusive(総括的な) exclusive(排他的な)も覚えておきましょう!

Work(機械がうまく作動する) malfunction(機械がうまく作動しない) function(機能する)にmal(ない)という言葉がくっついています。

Retail(小売り) wholesale(卸売り) パート5常連の単語です。 Wholeというのはホールケーキwhole cakeのwholeで「全体」という意味があります。Hole(穴)とは違うのでご注意!

Employer(雇い主) employee(雇われる人:社員) employは「~を雇う」という意味なので、er(する側)かee(される側)かで語尾が変わって来ますね。

Gain (進む→太る) lose(失う→痩せる) gain weightやlose weightとも言います。

Interior(内装) Exterior(外装) インテリアは日本語にもなっていますね。Inの逆のexを付ければ「外装」という意味になることを覚えておきましょう!

Merchandise(売ってる商品) purchase(買った商品) パート7でよく出ます!

Surplus(越えてプラス→黒字) deficit(欠如→赤字) パート5でよく出ます!

●類義語もついでに覚えてしまう

似ている意味の言葉も、ついでに覚えてしまうと楽です。類義語は反義語と違って、成り立ちが違う単語でたまたま同じような意味に辿りついただけなので、スペルが似ていないのが特徴です。

特にTOEICでは「これ同じような意味だったの?」という単語の言い換え問題が多く出ます。

バントとスクイズはやっている事は一緒ですが、目的が違ってきますよね。このように、意味は似ているけども使う目的が違って。同じ野手といっても外野の選手は守備範囲が広く、内野の選手はそれに比べ守備範囲が狭いですよね?それと同じで意味が似ていますが守備範囲が広い単語、守備範囲が狭い単語という違いがあったりします。

これらの守備範囲に注意しながら覚えて行きましょう!

Anticipate(予測する) Predict(予期する) Expect(期待する)と日本語にしても似ている言葉なので注意しましょう! 

Concerning(~を気にかけている→~について)、regarding(~を考慮に入れている→~について)

In response to(~に対しての返答として→~について)、 in regard to(~に対しての配慮において→~について)全て「~について」と訳せます。Aboutより難しく言いたいので、TOEICのEメールの文頭で「~についてのEメールかを説明する時によく出ます。

Expire(期限が切れる)lapse(効力が失効する) スポーツジムのmembership(会員証)の期限の問題でパート7で出ます。

stop in(止まって入る) drop in(落ちて入る)stop by(止まってそばにいる) drop by(落ちてそばにいる)全て「立ち寄る」という意味です。特にDrop(落ちる)からは想像しにくいのでdrop inがよく使われます。

brochure leaflet pamphlet 全て日本語で「パンフレット」という意味です。発音が聞きなれないのでbrochure(ブローシュアー)がよく出ます。

Itinerary(アイテネラリー:旅程表) agenda(アジェンダ:旅程表)どちらも発音もスペルもトリッキーなのでリスニングでもリーディングでも出ます。特にagendaは「議題達」という意味もあるのでご注意!

TOEIC990桑田真似の英単語の覚え方⑤

  • 開幕 はじめに
  • 1イニング目「語源」を制するものは単語を制する
  • 2イニング目「頭に付く言葉」(接頭辞)だけで意味は半分わかる
  • 3イニング目「お尻に付く言葉」(接尾語)で品詞を見抜く
  • 4イニング目「和製英語」を活用する
  • 5イニング目 知っている単語から「連想」する
  • 6イニング目「反義語」「類義語」はついでに覚えてしまう
  • 7イニング目 単語を「分解」してみる
  • 8イニング目 TOEICの「好み」を狙い撃つ
  • 9イニング目 TOEIC常連言葉達
  • After the Game(あとがき)
  • おまけ

5イニング目 知っている単語から「連想」する

開会式(はじめに)でもお伝えしましたが、長い言葉ほど既に知っている単語が中に入っていたりするので、分けて考えてみると、既に知っている言葉が見付かり、その言葉が「きっかけ」となり覚えやすく、また思い出しやすくなります。埋もれている単語を発掘して、意味を想像してみて下さい。

Particle Particular particularly ←この中には全て「part(一部)」が入ってますね。

Particle(粒)つまり物質の小さな一部という事ですね。

Particular(特定の)全体のある一部についての。という意味ですね。

Particularly(特に)一部にこだわって言うと。ですね。

Depart(出発する)←「元いた場所から離れる」←de(分離)part(部分に)。

Department(部門)←de(分離)part(部分)ment(もの)。 和製英語のデパートはdepartment storeの略なのです。

Apartment(賃貸部屋)←a(~に)part(部分)なったment(もの)。 アパートはこのapartmentのapartだけを発音したものですね。英語でapartと言えば「バラバラに」という意味なのでご注意!ちなみにmansionマンションは「大豪邸」意味です。

Participate(参加する) 「イベントのpart(部分)になる」で覚えてしまいましょう!participate in(~に参加する)という使い方をします。TOEICではこのinを穴埋めする問題がパート5で出ます。

Take part in (~に参加する) participate inの書き換えでtake part inとなる事を覚えておきましょう!

Participants(参加者) 「イベントの参加者」という意味で出ます。長い単語ほど、隠れてるpart(部分)など、キッカケワードを見付けて思い出したり、類推しましょう!

take place(行われる) 物事を実行するにはplace(場所)をtake(確保)する必要がある。で覚えましょう。The marathon took place.(マラソンが催された。)という使われ方をします。

Adjust(調整する)←ad(~に)just(ちょうど)する。駅の乗り越し精算所に「Fare Adjustment」という標識が出てるので探してみて下さいね。

Detour(回り道) tour(ツアー)からde(それる)と覚えてしまいましょう!パート4で出ます。

Serving(一人前) serveは「取り分ける」の意味なのでservant(取り分ける人→召使)となり、servantがやってる事はservice(もてなし)なのです。パソコン用語のserverは「情報を取り分けいるもの→データ集配信装置」です。パート1で出ます。

Helping(一人前) servingをカジュアル、くだけた言い方にしたものです。「ご自分でお好きなだけどうぞ」と言う時はHelp yourself!と言います。パート1で出ます。

Deserve(~に値する)←de(完全に)serve(役立つ)。 You deserve the first prize.(君は一等賞に値する。)という使い方をします。コアの意味が分かっていれば「ざまあ見ろ!」がYou deserve it!と英語で表現されるのも分かりますよね(^^)

Evaluate(~を評価する) value(バリュー:価値)という知っている言葉が入っていますね。「価値」を元に想像して、「~の価値を見積もる」→「~を評価する」を導き出しましょう。

Multiple(たくさんの) multi(マルチ:たくさん)という言葉が入ってますね。ここから「たくさんの」とイメージを膨らませましょう。「マルチな人」と言うと「いろんな事ができる人」という意味ですね。

Repair(~を修理する) re(再び)pair(ペア)にする。つまり「再び元の状態にする」→「~を修理する」と覚えましょう。

●パソコン用語から学ぶ

パソコンは日本語で何と言うの?

と訊かれても、何というのか困ってしまうほど、パソコンという言葉を始め、パソコン用語というのは英語をそのまま使っているものが多いですよね。そのままの意味で英語を使ってくれているのだから、これは利用しない手は無いですよね。パソコンに詳しい方は、既に知っているパソコン用語を利用して、パソコンに詳しくない方は、パソコン用語もついでに覚えてしまいましょう!

Provider(プロバイダー:提供者) provide(~に提供する)er(もの)なので、「インターネット接続サービス」を提供する業者なのでプロバイダーですね。

Software(ソフト) 本体(hardware:ハード)に対してソフトですね。

Log(記録) loghouseという言葉があるようにlogは「木」という意味、昔は「木」に記録を書いていたのですね。Catalog(カタログ)は「目録」という意味ですね。やはり「記録」という意味ですね。Login、logoutにもlogは使われていますね。

Install(インストール:~を設置する) 建物に設備を設置する時にinstallと言います。そのイメージからソフトをPCにインストールすると言いますね。

Function(ファンクション:機能) パソコンのキーボードの一番上の段にFキーが並んでますね。このFはfunctionつまり「機能」という意味ですね。

Boldface(太字) パソコンの操作画面でBという機能ボタンがありますよね。それをクリックするとこの様に太字になりますね。Bはboldfaceの略でした。

Source(ソース:源) 機械語に変換する為の元になるプログラムですね。元つまり「源」なのです。 resource

Directory(ディレクトリ:人名簿) パソコンでは「検索リスト」の意味ですが、もとは「帳簿」「建物案内」という意味です。「Direction(方向)を教えてくれるもの。」と覚えておきましょう。

Streaming(ストリーミング:映像音楽を受信しながら再生する方式) ustream(ユーストリーム)がやっている事がいい例ですね。 Streamは「流れ」という意味なので、「映像が流れる」というイメージですね。

Admin(アドミン:管理者) Administrateは「~を管理する」という意味ですので、administratorは「管理者」ですね。Adminはその略です。Eメールアドレスの@の前に「admin@」と登場したりしますね。

●連携プレーで覚える!~一つ単語を覚えたら関連する言葉も覚えてしまいましょう!

野球では、ショートが取って、セカンドに投げて一人アウトにした後にファーストに投げてもう一人アウトにする事が出来ます。和製英語ではゲッツー、英語だとダブルプレーと言いますが、この6-4-3の連携プレーならぬ、連想プレーで1つ2つ更に覚えてみて下さい!

Location(ロケーション:場所)Relocate(再び場所を移す→移転) locate(~を見つけ出す)です。

Receipt(レシート:領収書) ceiptは「受け取る」という意味があるので、reception(受付)receive(~を受ける)と連想出来ますね。

Orientation(オリエンテーション) oriとは「東方の」という意味で、orientは「東洋」Orientalは「東方の」となり、昔は航海する時に「東方」を基準に位置を把握していました。ですのでorientateは「方向付ける」です。Orientationは「方向付け」という意味です。original(最初の)

Expense expensiveは「高価な」という意味なので、expense(費用)は「高価なものは費用がかかる。」で覚えましょう。

Expert  ex(十分に)peri(試してみた)t(人)→「専門家」。Expertiseは「専門知識」experienceは「経験」experimentは「実験」で、全部同じ語源です。

Preside(議長を務める) president(大統領)は国会のpreside(議長を務める→統括している)しているという事なのです。

Extend(伸ばす) 電話線が伸びてExtension(内線)ですし、extensive(広範囲の) extended(延長された)という言葉も連想して覚えましょう!

audio (オーディオ:音、聴) audioのイメージから連想してAudit(~を聴講する→会計監査)、Audition(オーディション:審査)、audience(オーディエンス:聴衆者の集まり)と覚えて行きましょう!「AV機器」は「Audio Visual機器」の略です。

Option(オプション:選択肢)optは「選ぶ」という意味があります。なじみないですが、optionの語源です。パート5問題の選択肢にI opted to go.(行く事を選んだ)といった形で登場します

Railing(手すり) rail(鉄道)のイメージから、スロープの手すり、自転車を停める柵という意味があります。パート1の写真に「手すり」が写っていたら、この語が出る可能性があります。

Overlook(~を見過ごす) 注意すべきモノの上をover(越えて)して見てしまうので、「~を見過ごす」ですね。語順を前後させるとlook over=go over(~に目を通す)となり、ややこしいのでご注意!

Lengthy(時間的に長々とした) long(長い)→length(長さ)→lengthy(長時間にわたる)と形容詞から名詞に進化したのに、また形容詞に進化を遂げた変わりモノの言葉です。

Organizer(オーガナイザー:主催者) 主催者は何をしているかというとOrganize(組織を編成する)しているのですね。そしてオーガナイズされたものはorganization(協会)となります。NPO法人のOがこれですね。 Nonprofit organization(非営利団体)organ(臓器)も体をorganize(組織する)しているものですね。

construct(~を建設する) Construction(建設すること→建設工事)constructive(建設的)が連想できますね。あとconstruction site(工事現場)はパート4でよく聞きます。

Position(ポジション:位置)positive(場所が確定した→前向き) deposit(下へ置かれた→預金)と連想して覚えましょう!ちなみに「預金引出し」はwithdrawです。

Product(プロダクト:製品) productive(生産的)production(生産)※日本語でタレント事務所の事をプロダクションというのは間違いでagency(エージェンシー)が正しいのでご注意! またproduce(プロデュース:~を生産する)の「pro」を強く発音すると「野菜、果物」という意味になります。これはややこしいので、パート4で出ます。

Feedback(反応意見) feed(エサを与える)back(返す)→餌を与え返してくれる。会社にとってユーザーからの意見は「エサ」をもらっている感覚なのですね。

Effect(効果) effective(効果的である) Efficient(効率が良い→有能な)はパート5単語です。 go into effect(有効になる)←規則や法律が効力を発揮するというイメージです。パート5で出ます。

Persuade(~を説得する) 語尾を変えるだけでPersuasion(説得)persuasive(説得力がある)と意味が広がるので一緒に覚えましょう!

Vendor(物売り) vending machine(街頭で物売っている機械→自動販売機)と連想しましょう。

Know(~を知る)→knowledge(知識)→acknowlege(~を認める)→Knowledgeable(精通している)と連想出来ます。

Acknowledge(~を認める) know(知る)という言葉が入っているので、そこから連想してacknowledge(~を認知する)、acknowleged(認められた→定評のある)、acknowledgement(謝辞)←本の最後にお世話になった人へのメッセージ欄で出ます。パート7の後半単語。

Suit(~に適する) suitable(適することが出来る→ふさわしい) suit(ぴったりなもの→スーツ) Your tie suits you.(ネクタイ似合ってるね。)という使われ方も出来ます。

Pendant(ペンダント) ペンダントはpend(ぶら下がっている)しています。De(下に)pend(ぶら下がる)してdepend(頼る→依存)、Sus(下に)pend(吊るす)でsuspend(~を延期する)、 suspenders (サスペンダー)←二本で吊るしているのでsが付きますね。Suspension(吊り橋) pending (宙ぶらりん→係争中)と全て「ぶら下がっている」イメージを持つ単語に進化していますね。

ventilation(換気) ventは「穴を空ける」という意味です。なので穴を空けてventilate(~を換気する)です。

Prevent(~するのを妨げる)←pre(前に)vent(穴を空ける)となります。

Inspire(~を鼓舞する)←in(中に)spire(吸い込む)。 Spiral(吸い込まれる様な→らせん)

Belong(所属する)←手の届くlong(距離)にbe(ある)。そこから連想してbelongings(所属している物→所有物)となります。

manager (マネージャー:管理者) マネージャーはManage(~を管理する)しています。そこから発展して「~をなんとかやり遂げる」という意味も持っています。TOEICではHe managed to come.(彼はなんとかやって来た。)という使い方をします。

Summary(サマリー:要約) 「~を要約する」はsummarizeとなります。Sumには「総計」という意味があります。エクセルの機能にsumという機能がありますね。

Ahead(前方へ) head(頭)のa(方へ)でahead(前方へ)ですね。Ahead of schedule(予定より進んで)という使い方をします。behind schedule(予定より遅れて)もついでに覚えておきましょう。パート3単語。

Layout(レイアウト:配置) layは「置く」という意味があるので、delay(全くそのままでおく→~を遅らせる)、lay-up(レイアップシュート)は下から置きに行くように打つシュートですね。

Cracker(クラッカー) クラッカーとはCrack(ひび)を入れてサクサク食べるer(もの)ですね。 

Findings(発見物→研究成果) find(見付ける)したing(こと)s(達)ですね。パート7で出ます。 

Draw(線を引く→書く) 「引っ張る」ことをdrawと言いますね。Drawer(引き出すもの→引き出し)やdraft(線を引っぱって描いたもの→設計図)も「引く」がイメージですね。ついでにblueprint(ブループリント:青写真)もついでに覚えましょう!パート5単語です。

ちなみに「生ビール」をdraft beerと言いますが、これは「樽からひっぱって来たビール」だからです。他にもドラフト会議も英語でdraftと言い、「いい選手を引っぱって来る」からなのです。

Proficiency(熟練) Professional(プロフェッショナル:専門家)が持っているものはproficiency(熟練)であり、「堪能な」はproficientです。

Otherwise(さもないと) other(他の)wise(方向)→otherwise(さもないと)ですね。パート6で「ある条件とは別方向を向くと。。」という場面で使います。 Clockwiseは「時計回り」です。また、wiseにはSalarywise(給料的には)というように、あらゆる言葉にくっついて「~的には」という意味の造語を作る働きがあります。

Complied(~を編集する) 編集し過ぎて披露compile(困憊る)と覚えましょう!

Outing(日帰り旅行) out(外)に出るからですね。パート3で出ます。

Aquarium(アクアリウム:水族館) 実際の発音は「アクエリアム」なのでご注意!riumは「部屋」という意味なので Audit(音の)rium(部屋)でauditorium(講堂)、solar(太陽の)rium(部屋)でsolarium(サンルーム)ですね。

Restriction(規則)←原点にre(返って)strict(厳しく)するtion(こと)で覚えましょう。

TOEIC990桑田真似の英単語の覚え方④

  • 開幕 はじめに
  • 1イニング目「語源」を制するものは単語を制する
  • 2イニング目「頭に付く言葉」(接頭辞)だけで意味は半分わかる
  • 3イニング目「お尻に付く言葉」(接尾語)で品詞を見抜く
  • 4イニング目「和製英語」を活用する
  • 5イニング目 知っている単語から「連想」する
  • 7イニング目 単語を「分解」してみる
  • 8イニング目 TOEICの「好み」を狙い撃つ
  • 9イニング目 TOEIC常連言葉達
  • After the Game(あとがき)
  • おまけ

4イニング目 「和製英語」を活用する

日本語表記になってしまった英語は、意味が見えなくなってしまっているので、覚え辛くなかったでしょうか?例えばダンベルは鉄アレイの事ですが、スペルで書くとdumbbellsなのですが、これはdumb(音が鳴らない)bells(鈴達)の事で、両サイドにある丸っこい鉄の塊が「ベル(鈴)」に似ているので「音が鳴らない鈴達」と表現しているのですね。ちなみに鉄アレイとも日本語で言いますが、このアレイはカタカタで書いていますが、実は日本語で「亜鈴」という漢字があります。「亜」とは「唖然」の「唖」を簡単にしたもので「口がきけない」という意味があります。つまり、「亜鈴」だけでdumbbellsと同じ意味があるのですね。

このように英語スペルで見てみると、隠れていた意味に気が付くはずです。このイニングでは和製英語やカナカナ語には、どんな単語が隠れているかに注意しながら覚えて行きましょう!

カタカナ語の表記と発音は本来の英語の発音と違っている場合が多いので、異なる場合は発音記号が一番正確に表記できるのですが、ここでは多くの方にお伝えしたいので一番近い発音をカタカナで頑張って表記してみました!

バラエティ (variety:沢山の種類)←vary(変化する) 「いろんな事をするので」バラエティ番組なのですね。

パーマ(Permanent:永続的) 和製英語でいう「パーマ」です。永久にカールだからパーマなのですね(^^)

コンテナ(Container:入れ物) 和製英語でいう「コンテナ」ですね。つまり「入れ物」なのです。

レトリバー(retriever)犬の名前なのですが、元々はretrieve(~を取り戻す)するer(犬)→「獲って帰ってくる犬」となりました。

シュール(surrealism:超現実的) 「超現実的」といっても「とても現実的」という意味ではないですからね(^^;) sur(超える)real(現実)ism(状態)→「現実離れした」という意味です。恐らくsurrだけ発音して「シュール」としたのでしょうが、これは間違いで「スァリアリズム」と発音します。

カウンター(Counter:反対のもの) 銀行のcount(数える)er(台)の事でした。つまりあの机では係員とお客さんが向かい合う(counter)わけですね。

レジ(register) スーパーのレジはregister(登録する)場所なのですね。あの機械で「売れました」と登録をしているのです。 Registration(登記)車のregistration number(自動車登録証)もついでに覚えましょう!

ストアー(Store:蓄える) 「お店」ですね。TOEICでstoreと言えば「蓄える」という意味です。お店は「商品をstoreしてある場所」なんですね。 Storage(貯蔵)はstore(蓄える)age(状態)と覚えておきましょう!

セカンドハンド(second hand:中古) second(二人目)のhand(手)に渡ったものですね。

リコール(recall:欠陥品の回収) re(再び)call(呼び戻す)が元で、そこから「~を思い出させる」という意味が出て来て、その後「回収」という意味も出ました。

カスタマー(Customer:顧客) カスタマーサービスなどよく聞きますよね。「Custom(習慣)のようにいつも来てくれる人」だからですね。

テナント(Tenant:賃借人) 日本語と同じ意味で「賃借人」です。

アカウント(Account:口座) アカウントとは元は銀行で「ac(に)count(数え)ていれる」→「報告する」→「現状を報告する場」→口座になりました。

コミュニティ(Community:共同体) 地域社会でコミュニケーションcommunicationをとる集まりだからですね。

インストラクター(instructor:指導員) インストラクターは「指導する人」ですね。なのでinstructは「指導する。」ですし、 instructionは「指導」ですね。

コンサルト(consult:~調べる) コンサルタントは「相談を受ける人」、コンサルトは「~に相談する」ですね。そこから派生してTOEICでは「~を調べる」という意味でパート5に出て来ます。

セクション(section:部門) sectは「分派」という意味で、虫は頭、胸、腹に「分けられている」ので、insectと言います。

ディテール(Detail:詳細) 通常details(ディーテイルズ)という音で、最初の「ディー」を強く発音しますので日本語とは違って聞こえます。

ラベル(label:札) 日本語では「ラベル」と発音したら「札」、「レーベル」と発音したら「商標」という意味と別もののように扱われていますが、英語では同じ単語で「レイブル」と発音します。最初に訳した人、しっかりして下さい!

イラスト(Illustration:挿絵) ←「光を当てて明らかにする。」 illustrate(~を説明する)

コンプリート(complete:完了) 「ミッションコンプリート!」とか映画で聞いた事ないでしょうか?comが付いている単語は「完全」というイメージを持っている単語が多いです。

プルーフ(Proof:耐えられる) 日本語で「ウォータープルーフ(防水)」と言いますよね。「水に耐えられる」から「防水加工の」となりました。またproofは「証拠」という意味もあります。

スペクタル(Spectacle:見世物) これから派生してspectaclar(目を見張る)という言葉も覚えてしまいましょう。

プライズ(Prize:賞) 最近「賞」のことをプライズと日本語でも言いますね。Price(価値)から来てますね。

アワード(Award:賞) こちらは、選考の結果与えられる「賞」です。なのでアカデミー賞を英語でAcademy Award(アカデミーアウォード)と言います。発音も「アワード」ではなく「オウォード」なので、少し違います。

モチベーション(Motivation:動機) 「やる気、行動の原動力」をモチベーションと言いますが、motivateは「~に動機付ける。」という意味になります。He is motivated.(彼はやる気マンマンだ)という使い方をします。

トラッキングナンバー(tracking number:追跡番号) trackとは運動場のトラック(走路)の事ですね。そこから「路を辿る」という意味になり、「追跡」という意味に発展しました。

リークする(leak:漏らす) 英語でも機密は液体のようにleak(漏らす)されるモノなのですね。

ビバレッジ(beverage:清涼飲料) 英語では「水以外の飲み物」全ての事です。水を含めていう飲み物はdrink(ドリンク)です。

ピーク(peak:頂上) 元は「山頂」の意味でしたが、「電気使用量のピーク」など折れ線グラフで描いた時の線の形から山をイメージしたのですね。

サミット(summit:頂上) 「首脳会談」という意味で知られていますが、summitは「頂上」という意味です。「国の一番上の位(=頂上)にいる人の集まり」からsummit meetingとなりsummitだけが残りました。

アレンジ(arrange:日時を取り決める) 数字をarrange(整理する)するというイメージからパート5で出る意味の「日時を取り決める」も覚えておきましょう。

コンベンション(convention:代表集会) convey(伝える)tion(こと)→「意見を共に伝える場」→「集会」

ディスカッション(Discussion:討論)←discuss(討論する)sion(こと)。

コンベア(conveyor:輸送装置) conveyは元は「伝える」という意味でした。そこから「~を運ぶ」という意味となり。Converyするor(もの)でconveyorです。

ランチョンマット(luncheon matt) lunch(昼食)をon(のせる)matt(敷物)と覚えましょう!

ケータリング(catering:出張料理配膳) 出張パーティしてくれる業者さんがやってる事をcater(料理をまかなう)というので、ついでに覚えておきましょう!

デモ(demonstration) 「反原発デモ」とか日本語で使いますね。これはdemonstration(意思表示運動)です。この意味から日常なじみある「実演」という意味になりました。

●和製英語をやっつけて正しい英語を身につけましょう!

悲しい事に英語が日本に入って来た時に、聞き間違えたり解釈を間違えて使ってしまい、それが定着してしまったのが、いわゆる和製英語(カタカナ語)ですね。しかし、こういったやっかいな言葉達も何故間違ってしまったのか。を考えながら覚えていくと、意味を思い出す「きっかけ」になってくれます。桑田真澄さんは常々「野球は失敗するスポーツなので、失敗から学んで行けばいい。」とおっしゃっていますが、言葉も野球と同じで間違ったり、失敗するものなのです。要はそういった間違ってしまったというマイナスな出来事をプラスに変えて行くこと大切なのです。

さぁ、では以下の言葉達の本当の意味は何でしょうか?間違いから学んで行きましょう!

ダンボール(cardboard) 板(board:ボード)のように硬い紙という事なのですが、boardを「ボール」を聞き間違えて「ボール紙」が出来き、そこから波状になった素材という事で「段々」という言葉を付け加え、「段ボール」となりました。

メニュー(menu:お品書き) item(メニューにある一つ一つの料理) 日本語だと「沢山メニューがある。」と言いますが、英語でThere are a lot of menus.と言うと「沢山お品書きがある。」になるので、There are a variety of items on the menu.と言います。

フロント(Front) 「フロントで会いましょう。」と英語で言ってしまうと、ホテルの正面玄関前に相手は行ってしまうのでご注意! 正しくはfront desk

クレーム(Claim 日本語で「クレーム」は「文句」ですが、英語ではcomplaintです。Claimは「権利を主張する。」です。なので、保険金請求の時にclaim form(請求書)とか、空港でbaggage claim area(荷物受取所)で使います。

リフォーム(Reform:制度を改善する) リフォームは和製英語です。「部屋を改装する」はリノベーションです。Reformは「制度改革」「法律改正」する時に使う言葉なのでご注意!

リノベーション(renovation:改装) re(再び)nova(新しい)ate(する)tion(こと)です。

イノベーション(Innovation:技術革新) in(へ)nova(新しい)ate(する)tion(こと)。です。

パネラー(paneler×panelist○) panel(委員会、審査員団)という意味の単語がTOEICのパート7で出ます。パネラーとは英語で言わずパネリスト(panelist)が「解答者」という意味ですのでご注意! 

TBS「S☆1」桑田真澄さんジャイアンツ投手チーフコーチ補佐就任秘話独占インタビューby槙原寛己さん

TBS「S☆1」桑田真澄さんジャイアンツ投手チーフコーチ補佐就任秘話独占インタビューby槙原寛己さん
「桑田さんをムカつかせた言葉とは?」
https://youtu.be/9N-0EvmLQ40
桑田真澄
日本シリーズ
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