• 開幕 はじめに
  • 1イニング目「語源」を制するものは単語を制する
  • 2イニング目「頭に付く言葉」(接頭辞)だけで意味は半分わかる
  • 3イニング目「お尻に付く言葉」(接尾語)で品詞を見抜く
  • 4イニング目「和製英語」を活用する
  • 5イニング目 知っている単語から「連想」する
  • 7イニング目 単語を「分解」してみる
  • 8イニング目 TOEICの「好み」を狙い撃つ
  • 9イニング目 TOEIC常連言葉達
  • After the Game(あとがき)
  • おまけ

4イニング目 「和製英語」を活用する

日本語表記になってしまった英語は、意味が見えなくなってしまっているので、覚え辛くなかったでしょうか?例えばダンベルは鉄アレイの事ですが、スペルで書くとdumbbellsなのですが、これはdumb(音が鳴らない)bells(鈴達)の事で、両サイドにある丸っこい鉄の塊が「ベル(鈴)」に似ているので「音が鳴らない鈴達」と表現しているのですね。ちなみに鉄アレイとも日本語で言いますが、このアレイはカタカタで書いていますが、実は日本語で「亜鈴」という漢字があります。「亜」とは「唖然」の「唖」を簡単にしたもので「口がきけない」という意味があります。つまり、「亜鈴」だけでdumbbellsと同じ意味があるのですね。

このように英語スペルで見てみると、隠れていた意味に気が付くはずです。このイニングでは和製英語やカナカナ語には、どんな単語が隠れているかに注意しながら覚えて行きましょう!

カタカナ語の表記と発音は本来の英語の発音と違っている場合が多いので、異なる場合は発音記号が一番正確に表記できるのですが、ここでは多くの方にお伝えしたいので一番近い発音をカタカナで頑張って表記してみました!

バラエティ (variety:沢山の種類)←vary(変化する) 「いろんな事をするので」バラエティ番組なのですね。

パーマ(Permanent:永続的) 和製英語でいう「パーマ」です。永久にカールだからパーマなのですね(^^)

コンテナ(Container:入れ物) 和製英語でいう「コンテナ」ですね。つまり「入れ物」なのです。

レトリバー(retriever)犬の名前なのですが、元々はretrieve(~を取り戻す)するer(犬)→「獲って帰ってくる犬」となりました。

シュール(surrealism:超現実的) 「超現実的」といっても「とても現実的」という意味ではないですからね(^^;) sur(超える)real(現実)ism(状態)→「現実離れした」という意味です。恐らくsurrだけ発音して「シュール」としたのでしょうが、これは間違いで「スァリアリズム」と発音します。

カウンター(Counter:反対のもの) 銀行のcount(数える)er(台)の事でした。つまりあの机では係員とお客さんが向かい合う(counter)わけですね。

レジ(register) スーパーのレジはregister(登録する)場所なのですね。あの機械で「売れました」と登録をしているのです。 Registration(登記)車のregistration number(自動車登録証)もついでに覚えましょう!

ストアー(Store:蓄える) 「お店」ですね。TOEICでstoreと言えば「蓄える」という意味です。お店は「商品をstoreしてある場所」なんですね。 Storage(貯蔵)はstore(蓄える)age(状態)と覚えておきましょう!

セカンドハンド(second hand:中古) second(二人目)のhand(手)に渡ったものですね。

リコール(recall:欠陥品の回収) re(再び)call(呼び戻す)が元で、そこから「~を思い出させる」という意味が出て来て、その後「回収」という意味も出ました。

カスタマー(Customer:顧客) カスタマーサービスなどよく聞きますよね。「Custom(習慣)のようにいつも来てくれる人」だからですね。

テナント(Tenant:賃借人) 日本語と同じ意味で「賃借人」です。

アカウント(Account:口座) アカウントとは元は銀行で「ac(に)count(数え)ていれる」→「報告する」→「現状を報告する場」→口座になりました。

コミュニティ(Community:共同体) 地域社会でコミュニケーションcommunicationをとる集まりだからですね。

インストラクター(instructor:指導員) インストラクターは「指導する人」ですね。なのでinstructは「指導する。」ですし、 instructionは「指導」ですね。

コンサルト(consult:~調べる) コンサルタントは「相談を受ける人」、コンサルトは「~に相談する」ですね。そこから派生してTOEICでは「~を調べる」という意味でパート5に出て来ます。

セクション(section:部門) sectは「分派」という意味で、虫は頭、胸、腹に「分けられている」ので、insectと言います。

ディテール(Detail:詳細) 通常details(ディーテイルズ)という音で、最初の「ディー」を強く発音しますので日本語とは違って聞こえます。

ラベル(label:札) 日本語では「ラベル」と発音したら「札」、「レーベル」と発音したら「商標」という意味と別もののように扱われていますが、英語では同じ単語で「レイブル」と発音します。最初に訳した人、しっかりして下さい!

イラスト(Illustration:挿絵) ←「光を当てて明らかにする。」 illustrate(~を説明する)

コンプリート(complete:完了) 「ミッションコンプリート!」とか映画で聞いた事ないでしょうか?comが付いている単語は「完全」というイメージを持っている単語が多いです。

プルーフ(Proof:耐えられる) 日本語で「ウォータープルーフ(防水)」と言いますよね。「水に耐えられる」から「防水加工の」となりました。またproofは「証拠」という意味もあります。

スペクタル(Spectacle:見世物) これから派生してspectaclar(目を見張る)という言葉も覚えてしまいましょう。

プライズ(Prize:賞) 最近「賞」のことをプライズと日本語でも言いますね。Price(価値)から来てますね。

アワード(Award:賞) こちらは、選考の結果与えられる「賞」です。なのでアカデミー賞を英語でAcademy Award(アカデミーアウォード)と言います。発音も「アワード」ではなく「オウォード」なので、少し違います。

モチベーション(Motivation:動機) 「やる気、行動の原動力」をモチベーションと言いますが、motivateは「~に動機付ける。」という意味になります。He is motivated.(彼はやる気マンマンだ)という使い方をします。

トラッキングナンバー(tracking number:追跡番号) trackとは運動場のトラック(走路)の事ですね。そこから「路を辿る」という意味になり、「追跡」という意味に発展しました。

リークする(leak:漏らす) 英語でも機密は液体のようにleak(漏らす)されるモノなのですね。

ビバレッジ(beverage:清涼飲料) 英語では「水以外の飲み物」全ての事です。水を含めていう飲み物はdrink(ドリンク)です。

ピーク(peak:頂上) 元は「山頂」の意味でしたが、「電気使用量のピーク」など折れ線グラフで描いた時の線の形から山をイメージしたのですね。

サミット(summit:頂上) 「首脳会談」という意味で知られていますが、summitは「頂上」という意味です。「国の一番上の位(=頂上)にいる人の集まり」からsummit meetingとなりsummitだけが残りました。

アレンジ(arrange:日時を取り決める) 数字をarrange(整理する)するというイメージからパート5で出る意味の「日時を取り決める」も覚えておきましょう。

コンベンション(convention:代表集会) convey(伝える)tion(こと)→「意見を共に伝える場」→「集会」

ディスカッション(Discussion:討論)←discuss(討論する)sion(こと)。

コンベア(conveyor:輸送装置) conveyは元は「伝える」という意味でした。そこから「~を運ぶ」という意味となり。Converyするor(もの)でconveyorです。

ランチョンマット(luncheon matt) lunch(昼食)をon(のせる)matt(敷物)と覚えましょう!

ケータリング(catering:出張料理配膳) 出張パーティしてくれる業者さんがやってる事をcater(料理をまかなう)というので、ついでに覚えておきましょう!

デモ(demonstration) 「反原発デモ」とか日本語で使いますね。これはdemonstration(意思表示運動)です。この意味から日常なじみある「実演」という意味になりました。

●和製英語をやっつけて正しい英語を身につけましょう!

悲しい事に英語が日本に入って来た時に、聞き間違えたり解釈を間違えて使ってしまい、それが定着してしまったのが、いわゆる和製英語(カタカナ語)ですね。しかし、こういったやっかいな言葉達も何故間違ってしまったのか。を考えながら覚えていくと、意味を思い出す「きっかけ」になってくれます。桑田真澄さんは常々「野球は失敗するスポーツなので、失敗から学んで行けばいい。」とおっしゃっていますが、言葉も野球と同じで間違ったり、失敗するものなのです。要はそういった間違ってしまったというマイナスな出来事をプラスに変えて行くこと大切なのです。

さぁ、では以下の言葉達の本当の意味は何でしょうか?間違いから学んで行きましょう!

ダンボール(cardboard) 板(board:ボード)のように硬い紙という事なのですが、boardを「ボール」を聞き間違えて「ボール紙」が出来き、そこから波状になった素材という事で「段々」という言葉を付け加え、「段ボール」となりました。

メニュー(menu:お品書き) item(メニューにある一つ一つの料理) 日本語だと「沢山メニューがある。」と言いますが、英語でThere are a lot of menus.と言うと「沢山お品書きがある。」になるので、There are a variety of items on the menu.と言います。

フロント(Front) 「フロントで会いましょう。」と英語で言ってしまうと、ホテルの正面玄関前に相手は行ってしまうのでご注意! 正しくはfront desk

クレーム(Claim 日本語で「クレーム」は「文句」ですが、英語ではcomplaintです。Claimは「権利を主張する。」です。なので、保険金請求の時にclaim form(請求書)とか、空港でbaggage claim area(荷物受取所)で使います。

リフォーム(Reform:制度を改善する) リフォームは和製英語です。「部屋を改装する」はリノベーションです。Reformは「制度改革」「法律改正」する時に使う言葉なのでご注意!

リノベーション(renovation:改装) re(再び)nova(新しい)ate(する)tion(こと)です。

イノベーション(Innovation:技術革新) in(へ)nova(新しい)ate(する)tion(こと)。です。

パネラー(paneler×panelist○) panel(委員会、審査員団)という意味の単語がTOEICのパート7で出ます。パネラーとは英語で言わずパネリスト(panelist)が「解答者」という意味ですのでご注意! 

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