太平洋に浮かぶ神秘の島「チリのイースター島」遠征記

桑田真似の「世界一周遠征記」

はじめに

はい。どーも。ものまねをさせて頂いております桑田真似と申します。

僕は以前新婚旅行で世界50カ国を1年かけて回り、現在は東京都墨田区でモノマネ芸人のお仕事や翻訳のお仕事をしながら

奥さん、娘二人、カブトムシ2匹、と暮らしております。

今海外になかなか旅行しづらい状況が続いておりますので、僕の世界一周体験をお話させて頂き、

旅行に行った気分になってもらったり、今後情勢が落ち着いた後の旅行計画の参考にしてもらえればと思っております。

では今回4イニング目は、太平洋に浮かぶ神秘の島「チリのイースター島」について

国紹介と島紹介について話させて頂きたいと思います。

では、よろしくお願い致します。

訪問期間

2013年5月7日(火)~5月19日(日)13日間
サンティアゴ、イースター島、ビーニャデルマル

チリという国

今回はイースター島について沢山お話したいので、まずは国紹介をざっと箇条書き程度にご紹介したいと思います。

先進国並みにサンティアゴの新市街のみキレイ
先住民ぽい人はほぼいなく、ヨーロッパ系の人がほとんど。

↑最初に入植していたポルトガル人に対抗する為にスペイン人が建設した街らしい。
タクシーの客引きが上品
100ドル=47200チリペソなので両替したら札だらけになり金持ち気分
コンセントの差し込み口は横に丸い穴が3つ並んでいる
嫁が変圧器なしでドライヤーを使おうとして爆発させていた。
市場の海産スープが激ウマ!
スペイン語がブラジル寄りなのか急に何言ってるか分からなくなった
中国人と勘違いして、中国人のしゃべり方を真似してカラカッてくる
バスの乗り降りで大荷物運びで苦戦しているとよく助けてくれた
イースター島は湿気が凄いが程よい気温で過ごしやすかった。
物価が高いと聞いていたが、そこまで高くない。ビールに至っては
本島より安い。ハイネケン160円、ワインは水より安かった。
チリワインは辛口だった
イースター島のハレカポネは素敵なペンション→DVDが置いてあったのが良かった!8000ペソ=1800円 6泊したがもっと居たくなった
パンが上手いのでまたもや炭水化物過多に陥った。
この旅で一番時の流れが早いと感じた国でした。

イースター島・モアイについて

イースター島というのはチリのサンティアゴから2000kmも離れており、太平洋にポツンと浮かんでいる島なんです。

まさしく孤島というにふさわしい島で、その気になれば自転車でかければまわれる程度の大きさになります。

島にはほとんど高い木が無いんですね。この理由は後ほど説明しますね。

あと島には野良犬と野良馬、てか野生の馬があちこちにいます。野良犬はめちゃめちゃ人に慣れていて凄いじゃれて来てかわいいんです。馬もそこまで人間を怖がったりしませんね。

そしてモアイについてお話しますが、何の為に作られたかと言うと村の守り神という事になっています。島全体で680体見つかっているのですが、そのほとんどが立っているのではなく顔が下になった状態で倒れているんですね。立っているモアイが日本では有名ですがあれは実は日本の四国のクレーン会社がわざわざイースター島に言って立ててあげたんですね。

そしてなんでモアイが倒れているかと言うとですね。昔イースター島の中で食料難となり村同士で戦争が起こったそうなんですね、そこで戦争に勝った部族が制圧した村の守り神であるモアイを倒して行ったからなんですね。これを島ではモアイ戦争と呼んでいます。

実はモアイというのは本来プカオという赤い火山岩で出来た帽子を被っていて、サンゴで出来た白い目があるんですよ。あとモアイというのは島の真ん中あたりにある小高い山の石切場で作られ島の各地に運ばれたそうなのですが、大きいもので30m近くなる石像なのですが、それをどうやって運んで行ったかは今でも謎だそうです。ペルーのマチュピチュの町で使ってる石もどうやって運んだか謎らしいので、このあたり今でも解明されてないという事は現代人にない能力や技術は昔あったのかも?と思うと神秘的ですよね。

まぁそんな謎のモアイなんですけども、モアイ戦争により倒されたモアイは帽子もとられ、聖なる力が宿るとされていたサンゴの目もくり抜かれてしまっていて、今僕たちが知っているあのモアイの顔立ちになっているという事なのです。

ちなみに食料難の時に燃料も足りなくなり、島中の木も切りまくったせいで、島に大きな木がほとんどない状態となっているんです。皮肉なことにそのおかげで島の見晴らしは良くて、サイクリングやドライブしているととても気持ちいい草原と海のコントラストがステキな島となっています。

寿司職人!フランシスコ・ザビエル

物価も離島にしてはそこまで高くないので、快適に過ごせました。また島にはチリ人のフランシスコ・ザビエルさんと言う方が寿司屋さんをやってまして、行けばまぐろの握りでモアイを表現したモアイ寿司握り詰め合わせが食べられますので、島に行った際は是非行ってみて下さい!

お礼の挨拶

という事でそろそろマウンドを降りる時間となりました。今回は太平洋に浮かぶ神秘の島イースター島についてお話させて頂きました。最後までお聞き頂きありがとうございましたー。