2014年1月14日(火)~1月23日(木)10日間

1JD(ヨルダンディナール)=15円
お札の絵柄がカッコいい!

じJordan(ジョルダン)と読む。

空港でもアザーン(イスラムのお祈りの時間を呼び掛ける放送)が流れる。

イスラエル~国境~ヨルダン
イスラエル出国に105シェケル(3000円)も必要。ヨルダン入国は割りと簡単。国境から近くの街までタクシーしか交通手段がないのでオーストラリア人2人とシェアして楽しく移動し、そこからアンマンまでローカルバス。

アンマン
至って安全な町。ヨルダン城、ローマシアター、アルフセインモスク以外観光する所はない。
インディージョーンズ最後の聖戦のロケ地で有名なペトラ遺跡へ行く人が立ち寄る場所。我々は遺跡に満足していたので、あえて行かなかった。一日ではとても回れないほど広いらしい。

基本的に毎日、次に行くケニア、タンザニアについて調べまくっていた。結果目がとても痛くなった。

しかしながら、アンマンの町の中心地の宿(マンスールコーダホテル)に泊まり、毎日ケバブやシーフード、チュロス、さとうきびジュース、屋台を散策するのはなかなか楽しかった。

宿一泊10JD、ディナー2.5JDだったのでとても経済的に過ごせた。ただ、朝、夕の冷え込みは辛かった。

町中を歩くと必ず「アフメット!」と、何処かで誰かが呼ぶ声が聞こえてくる。←アフメットという名前がかなり多そう。

甘くて美味しいオレンジ1kg=0.5JD
さとうきびジュース0.5JD
チュロス0.15
屋台ケバブ0.35
町中鳥肉だらけ、たまに牛肉とかラムがある。
酒は意外と安かった。ウォッカ5JD←さとうきびジュースに混ぜたら美味かった。
やたらパンを無駄使いする。←テーブルの上にパンを食べ放題でおいてあったり、料理に食べ切れない位パンを添えてくるから、しこたま余り、大量に捨てている。
「ホテルで酒飲んでいい?」とオーナーに聞いたところ、目を丸くして世界の終わりが来たくらい驚いて「とんでもない!」と言われた。故に隠れて部屋でひっそり飲んだ。
酒飲まない分、ヘビースモーカーだらけ。

ヨルダン側の死海の沿岸では温泉が湧いていて、死海を見渡しながら入浴出来た。無料露天風呂。
死海に温泉が流れ込んでる辺りは、温水と冷水が混ざらず、浮かんでると水面は暖流、少し下に寒流があり、「暖か、冷たっ!」というリアクションになる。上から水を覗き込むとガムシロップを冷コーに入れた時の様にモヤモヤしている。
景色の良さはイスラエル側、安くて楽しいのはヨルダン側でした。

歩いているも、ここでもやはり「ニィハオ!」と声を掛けて来るので、「ニィハオ!」と返して会話を最小限に抑えていた。
他にも、「どこから来たの?」や「名前何ていうの?」もよく聞かれる質問である。一度だけ「ジャッキーチェン!」と言ってもらえた。

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