2014年1月9日(木)~2014年1月14(火)6日間
エイラット、イスラエル、ベツレヘム、難民地区、ベトシェアン
1シェケル=30円
お札の絵柄が縦にデザインされており色使いも斬新でカッコいい。
入国審査が意外に厳しく、「何処行くの?」「なんでエルサレム行くの?」「いつ日本に帰るの?」「宿の予約は?」「そんなに長旅のお金はどうしてんの?」としつこく訊かれた。
面倒になり、「新婚旅行なの!」とウユニ塩湖で撮ったウェディングドレス写真見せたら、「ワァオ!」と驚き、「これどこなの?」「どうやって撮ったの?
」など、入国に関係の無い質問で盛り上がった。きっと暇だったのだろう。。そして入国OK。気付けば後には長蛇の列が出来てた。
長い人だと4時間別室で取り調べられるらしい。
エルサレムはユダヤ人地区、アラブ人地区(パレスチナ人)がハッキリ区分けされている。
街の入口の道路の真ん中にフリーメーソンのマーク入りのモニュメントが置かれていた。
特にユダヤ人地区に行くと、黒帽子、黒コート、髭という同じいでたちのユダヤ教徒が聖書片手に闊歩している。
バスもユダヤバスと、アラブバスとがある。ユダヤバスの運転手にアラブバス乗り場の行き方聞いても、知らないフリされた。
とにかく物価が高い。西ヨーロッパ並。
バス、トラム210円、ビール300円
長距離バスは時間通りなので移動はしやすい。
嘆きの壁や岩のドームなど、観光地は入場無料なので助かる。公衆トイレも無料。
昔ユダヤ神殿があった場所にイスラムのモスク(岩のドーム)が建てられており、その西側の外壁のみが現在も残っていて、そこでユダヤ神殿再建を願ってユダヤ人達が嘆いたり、祈ったりしている。
町の表示はアラブ、ヘブライ、英語の3通りで書かれている。
夜の冷え込みは半端ない。
街のあちこちに軍服着て機関銃持った男女がおりパレスチナ人を監視している。また一般のバスに乗って移動している。男女共に兵役義務がある。
パレスチナ自治区は典型的なアラブの町といった感じでゴチャゴチャしてる。難民地区は更にゴミ箱にした感じ。分離壁にはイスラエルを皮肉った落書きや、今までされた仕打ちを書き綴った文書が貼られている。
アラブの子供は教育水準が低く、歩いていると絡んで来る事がある。旅人の中にらお仕置きをした人もいる。
土地はそこまで恵まれている感じではなく、基本荒野が広がっている。この不毛な土地に固執する意味が感じられない。
死海は噂通り、直ぐに浮かぶ。海抜マイナス420mにあり塩分濃度30%で舐めると辛いを通り越して苦い。5分も浸かっていると体中の毛穴が痛くなって来る。意外と水温は暖かい。
滞在は6日間で十分だった。