世界一周ブログ㉒ハンガリー

2013年8月17日(土)~8月23日(金)

1フォリント=0.43円
コーラよりビールが安い
Fidez党が全議席数の3分の2を占め、独裁政治に向かいつつあるらしい。

消費税27%
所得税16% しかも一律
チーズ、パン18%
医療費、本5%

スィア:こんにちは
クシィ:ありがとう

ビールはとても安く500ml70円
国会議事堂がファイルファンタジーに出て来そう。
街のあちこちに何かの英雄ぽい銅像がある。
温泉で有名な街で5つのパブリック温泉がある。
建国記念日の花火は20分で終了。
フォアグラが1キロ5000フォリント=2000円で買えてしまう。
ちなみに味は油っこ過ぎる。
フォアグラはオスのガチョウのみを使う。孵化してすぐにメスは廃棄処分される。
その後3ヶ月は野外で大人になるまで育て、大きくなったら狭い飼育器に閉じ込め、一日複数回に分け3キロのトウモロコシを喉にチューブを突っ込み流し込み続ける作業を12日続ける。その際喉を傷付けられ感染症を起こしたり、脂肪肝という病気にかかり、肺が肥大した肝臓に圧迫され息が絶え絶えになる。
屠殺されるまでに1割が死亡。屠殺はまず気を失う程度の電圧を流し安楽死させるはずなのだが、心臓が止まってしまうと血抜きが出来なくなるので、意識が残る程度の弱い電流を流し、宙ずりにして首を切り生きたまま血抜きが行われる。
世界中で殺される牛と豚の総数より、ガチョウが殺される数の方が多く、その8割がフランスで消費されている。

ヨーロッパ一大きなユダヤ教のシナゴーグがある。
恐怖の館と呼ばれるビルがあり、そこにはナチス統治時代の秘密警察、ソ連統治時代の諜報機関が入っていた。

そんな厳しい時代を生き抜いて来たが人々だが、ハンガリー人は割と愛想がよく観光客に親切だった。