大河ドラマ【麒麟がくる】
最終回本能寺の変が完結した今、最後に語り合いたい「謎・疑問・印象に残った所!」
https://youtu.be/TMN3S23wPuI

女性の坐法、
鬨の声、
朝倉義景の「もっとエグるように」
「駒、菊丸、東庵、伊呂波は必要?」アンケート

ラインナップ

スクリプト

ご挨拶

はい。どーも歴史ファンの桑田真似です。

いよいよ、明日2月14日から次の大河ドラマ「青天を衝け」が始まりますよね。

でも、まだ「麒麟がくる」の余韻ひたりたいといいますか、次のドラマ始まるまでに「麒麟がくる」について思う事を

語り尽くしておきたいなと思ったり、気持ちを整理する為にも、是非とも最後に動画作っておきたかったのでアップさせて頂きました。

非常にまとまりの無い内容なのですが、「「麒麟がくる」があっさり終わってしまって寂しい」思っている人は

是非お付き合い頂ければ幸いです。

今日は大河ドラマ「麒麟がくる」で僕が気になった点や、疑問を投げかけて行きますので、

よろしければ、それらに対して皆さんの知識をコメントしてもらって、話し合って行けたらと思ってます。

すみません。僕の動画は解説させてもらっているものが多いのですが、それは得意分野に限った事で、

何でも知っている訳ではないんですよ。

むしろ歴史に関しては、興味はあるんだけど、知らない事が多くて教えてもらいたい事ばかりなのです。

気づいた点
えいえいおー

では、始めたいと思います。ますは僕が気付いた点です。

ドラマの初期ですね、細川晴元と三好長慶が京都で争ってる時の戦闘シーンでの掛け声なのですが、

気になった方はいらっしゃらなかったでしょうか?

「えい、やー、えい」「えい、やー、えい」と叫ぶでもなく、不気味に響かせていたのが印象的だったんですが、

これは今までの大河ドラマでは見られなかったように思えるのですが、時代考証の先生が新たに見付けた事実なのでしょうか?

もしくは、新しい演出なのでしょうか?

もしご存知の方いらしたら、コメント欄に書き込んでもらえると嬉しいです。

こんな感じで進めて行きますね。

はい。続きましてドラマ後半になると、この掛け声が

「えい、やー、えい」から「えい、おー、えい」に変わっていたんですよね。

これは時代が変わったから、掛け声も変わったのか、地方によって言い方が違うものなのかが気になりました。

どうなんでしょうね?

ちなみに、鬨の声は「えい、えい、おー」で、漢字で書くと「鋭、鋭、応」で、この鋭いの「鋭」は「進む」という

意味があるらしく、大将が「進め」「進め」と鼓舞しているセリフらしいですね。

そして、「応」というのは「応える」とも読める通り、大将の「進め」に対して「おう!」と返事応答している

という「言葉のキャッチボール」をしているという事らしいですね。

なので、この「えいえいおー」が進化して「えい、おー、えい」になったのかなと思ったのですが、

皆さんは、この説はどう思われますか?

すみません。今回の動画は何も解決しません。

疑問や気付いた点を皆さんに投げかけるだけとなっております(^^;)

「あーだ、こーだ」言って、気付いた点や疑問点を共有するのも面白いかなとふと思ったもので、すみません。

では、次行きましょう。

女性の座り方

次の気付いた点は「女性の座り方」です。

光秀のお母さんは正座なのですが、帰蝶とか伊呂波太夫は常に前が着物がこんもりしてるんですね。

これなんでだろうと、調べたらですね。立膝をしているという事らしいんですね。

帰蝶が「鶴を見に行くと理由付けて、十兵衛の家に寄った」時も部屋で座った時は立膝をしている足が見えてて、確認出来ました。

以前正座というのは江戸時代に出来た座り方と聞いた事がありました。

足を痺れるようにして、君主を刺そうとさせないようにしていた。という意図があるというものです。

そう考えるとこの時代はまだ正座が一般的でなかった訳ですから、立膝の方がよりリアリティがあるので良いかなと思いました。

これは無礼でもなく、ちゃんとした作法らしいのですが、この「麒麟がくる」から始まったものなんですかね?

僕が気付いてなかっただけかと思ったんですが、今までのドラマでは無かったように思うんですけど、どうでしょう?

情報お待ちしております。

はい。ここで突然クイズです。次のセリフは誰が言ったでしょう?

「もっと抉るように拭こう」

はい。正解は朝倉義景が明智十兵衛と謁見した後に家来に言った言葉ですね。

単純に「抉るように拭こう」ってどーゆー事?ってことです。

ユースケさんのアドリブらしいのですが、凄いセリフだと思いました。

あと、十兵衛が美濃を追われて越前に逃れて来た時に朝倉義景から言われた

「くれてやろうぞ」というセリフも合わせて印象深かったですね。

上から目線だとは思いますが、「親切にしてあげよう」という気持ちも入っているようにも思えましたね。

セリフで言うとこちらも印象に残りましたね。では続きまして、このセリフは誰が言ったでしょうか?

「飲め!お前が飲めぇぇーー!」

正解はこちら、織田信長ですね。弟から見舞いに水をもらった時に言ったセリフですね。

戦国時代って人からもらった物をみやみに口に入れるのはメチャメチャ怖かったでしょうね。

斎藤道三が帰蝶の初代夫の土岐 頼香(とき よりたか)に茶を出した時もそうですし、徳川家康も信長からの接待の料理も警戒してましたよね。

そんな時代だったんですよね。

ちなみにドラマの中ではかなり即刻性のある毒だったように思えるんですが、青酸カリのようなものがあったのでしょうか?

トリカブトだと効くまでに暫くかかるように思えるんですが、この時代の主流の毒は何だったのか、ご存知の方いたらコメントお願いします。

戦場での気づいた点

あと、戦場シーンがちょくちょくありましたが、戦場においても謎がいくつかありました。

美濃に織田信秀が攻めて来た時に、明智十兵衛は斎藤道三に「大将首を2つとって来い!」

と命じられて、叔父の光安そっくりの大将首をとるんですが、その首は腰に縛り付けて次の相手と戦うんですかね?

首って結構重くて15kgくらいあるそうですね。ちょうど僕の娘が14.5kgなので同じくらいの重さだと思うんですが、子供一人かかえて

戦場で戦うっていうとかなり動き鈍くなるし、ハンデが凄いと思うんですよね。

しかも十兵衛は大将首2つとれって言われてる訳ですから30kgの重りかかえて、

戦場から戻ってこないといけないんですよ。これ大変ですよね。

十兵衛クラスでも馬引き担当、鎧担当、食料担当、首運び担当とか付いていたんでしょうか?

あとこれずっと前から疑問に思ってたのですが、戦場で戦目付ってどこにいるんですかね?野球でいうところのスコアラーさんですよね。

どっかの絵で見た事はあるんですが、戦場で首とる度に戦目付に首を毎回見せに言って、記録つけてもらっていたみたいですよね。

勝ち戦だとまだ大丈夫だと思うんですけど、負け戦の時は自分も逃げないといけないのに、いちいち他の人の手柄を記録してられないですよね?

どうやって、手柄を確認していたのかが謎なんですよね。

で、戦に負けて領土をとられた側だと、大将首とっても褒美が出せたんですかね?雑兵とかは、知らない内に逃げ去っていくから、逆に給料

払わずにすみから、雇う側からしても助かったのでしょうか?

織田信秀は負けた後に「帰って寝よう」とか言ってましたよね。意外と呑気だったんですかね?謎が多いです(^^;)

明智十兵衛の借金額

ちなみに、何故斎藤道三に大将首2つとれって言われた経緯ですが、

第一話で十兵衛が「鉄砲探しの旅に行きたい」と願い出まして、旅の資金を道三が出してくれたんですが、

後になって「半分は返せ。」と道三が言ってきたんですね。

「返せないなら大将首2つとって来い。」と言われてたんですよね。

その旅資金はいったいいくらだったか、計算してみました。

十兵衛は旅資金として6貫借りたそうなんです。6貫=6000文で、この場合その半分3000文が借金ということですね。

1文は現在の価値で120円なので、十兵衛の借金は36万円だったようです。

36万円の為に大将首2つとは、割に合わないような気もしますし、討ち取られた大将も「え?儂の価値って。。?」

てなったんじゃないでしょうか?

あと最後にアンケートになりますが、空想の登場人物は「必要だったか」「いらなかったか」問題ですね。

駒、東庵先生、菊丸とか個人的にはみんな演技上手かったのでいつも感心して見てたのですが、

もし、この方々のエピソードが無ければ、石山本願寺攻めや丹波平定戦が端折られなかったとした場合、

皆さんはどう思うかな。と気になりました。

もしくは、光秀は謎が多い人物なので、その謎の期間や行動の理由付けとして、空泊を埋める役割として登場させたのでしょうか?

どうやって越前まで逃げ延びたのか、謎ですよね。。伊呂波太夫とか菊丸が導いたとするとまぁつじつまが合うところも

あるんでしょうね。

最後の挨拶

はい。冒頭でお伝えした通り、今回の動画はまとまりがありませんでしたが、次の大河ドラマを見る前にどうしても「麒麟がくる」の話題で

一盛り上がり欲しかったものですから、急いで作らせて頂いた次第です。

投げっぱしになってしまいましたが、僕が投げかけた疑問やポイントで正解知っている方や思う事があった方はコメント頂けると嬉しいです。

それでは最後までご視聴ありがとうございました。

どうぞ皆様、「麒麟がくる」ような平和な週末をお過ごし頂けたらと思います。

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